松本 真美さん

松本 真美さん

 自分に足りない部分を見つめ直す

 K²BS入学当時は、在来線の運転士として特急列車や普通列車、観光列車の「36ぷらす3」等の運転業務を行っていました。新型コロナウイルスの影響で、鉄道を取り巻く環境が厳しく自社の未来に危機意識があったことや私自身これまで現場でしか働いたことがなかったため、今後は本社の企画計画部門で働きたいという目標があり、「K²BSで経営学を体系的に学びたい!」と思い入学を決意しました。

 K²BSでは、経営戦略やマーケティング、地域づくり等様々な科目があり高度な専門知識を幅広く学ぶことができます。フィールドワークの授業もあり、実際に現地を訪れることで地域の魅力やまちづくりを体感でき、仲間とキャンパス以外の場所で過ごす時間は楽しく貴重な経験となっています。そして、何より普段の会社生活では到底出会えない、多様なバックグラウンドを持つ目標意識の高い仲間たちや先生方との白熱したディスカッションでは、多くの気づきがあり、自分に足りない部分を見つめ直すことができています。

 入学前は、働きながら学ぶことに不安がありましたが、K²BSに入学して本当によかったと実感しています。現在、本社の企画計画部門の営業部で働いており、実際に授業で学んだ理論やフレームワークを使って、自社の今後の課題や戦略を考えることができています。今後も、K²BSでの学びを深め、学んだことを会社や地域に広く還元できるように様々なことにチャレンジしていきたいです。

松本 真美さん 九州旅客鉄道株式会社