特任教員

※教員紹介は2023年7月現在 

 

岡林 千夫 (おかばやし かずお)
イノベーション戦略/プロジェクト研究科目

所属等 前 株式会社安川電機 安川電機みらい館 館長
専門分野 産業用ロボットの技術全般、マーケティング、新規事業開拓
主な経歴
・業績

1957年高知県生まれ。1981年山口大学工学部電気工学科卒業後、株式会社安川電機に入社し、産業用ロボットの制御ソフトウェア開発に従事。1980年代から2000年代にかけての延べ16年間のドイツ(3年間)、スウェーデン(13年間)駐在を経験しながら、産業用ロボットの開発、マーケティング、経営に携わる。2015年、安川電機創立100周年を記念してオープンしたロボット村の安川電機みらい館館長に就任。併せて副都心黒崎開発推進会議副会長として地域づくりにも取り組んでいる。

学位:工学士


 

古賀 桃子 (こが ももこ)
NPOマネジメント/プロジェクト研究科目

現職 特定非営利活動法人ふくおかNPOセンター 代表
専門分野

非営利組織経営、課題解決型事業構築、協働・共創

主な経歴
・業績
1975年福岡市生。学生時分まちづくりNPOを経て、2002年に現組織を設立。[草の根から、社会を描く。]を合言葉に、企業・行政・公民館・社会福祉協議会・児童館等の伴走支援に注力。近年は、防災や災害時の後方支援にも取り組んでいる。また、「泡盛新聞」九州局長・「泡盛検定協会」会長として、沖縄県の産業振興支援にも注力中。

 

幕 亮二 (まく りょうじ)
地域政策/プロジェクト研究科目

現職 株式会社MK総合研究所 代表取締役所長
専門分野 地域政策、交通・物流政策、PFI/PPP
主な経歴
・業績

1991年早稲田大学大学院経済学研究科修了。同年(株)三菱総合研究所入社、国や自治体の政策や事業計画策定、事前・事後評価業務に従事。集客・交流コンサルティングチームリーダー、空港民営化事業チームリーダーを経て、郷里の九州にUターンし2018年独立起業。九州各地をフィールドに、幅広い官民連携事業の推進を支援している。

学位:経済学修士


 

安部 壮一 (あべ そういち)
中国ビジネス

現職 前 TOTO株式会社 取締役専務執行役員
専門分野 国際ビジネス、中国ビジネス
主な経歴
・業績
1985年東京外国語大学中国語学科卒業、同年TOTO(株)入社。入社以来海外事業に携わる。2004年中国事業部長兼TOTO(中国)社長、2014年取締役常務執行役員 国際事業本部長、2017年取締役専務執行役員、2021年顧問を経て2023年退任。のべ20年間の駐在経験を有する中国では、‘80年代の市場開拓期からTOTOの海外中核事業に発展するまで一貫してその事業運営に携わってきた。
 

國本 政瑞沖 (くにもと まさみず)
医療マネジメント

現職 國本衛生コンサルト事務所 代表
専門分野 医療マネジメント、健康経営、産業衛生
主な経歴
・業績
2003年産業医科大学医学部卒業。一般臨床医を経て、大手企業の専属産業医として従事。2018年より主に中小企業を対象とした健康管理マネジメントを専門とする事務所を開設し、現在に至る。日本医師会認定産業医、労働衛生コンサルタント、経営学修士(K2BS12期生)。

桑園 英俊 (くわぞの ひでとし)
福祉マネジメント

現職 社会福祉法人 桑の実会 理事長/NPO法人北九州小規模連 理事長
専門分野 障害福祉事業マネジメント/発達障害者支援
主な経歴
・業績
1985年長崎大学教育学部卒業後、北九州市立特別支援学校に17年間勤務。勤務の傍ら1997年に障害者共同作業所を開所。2002年に社会福祉法人認可を得て退職し経営にあたる。主に発達障害特性に応じたマネジメントを行う。4年にNPO法人北九州小規模連(会員市内33事業所)を立ち上げ、事業所ネットワークを構築。現在理事長を兼務。

桑野 和泉 (くわの いずみ)
サービスとホスピタリティ

現職 株式会社玉の湯 代表取締役社長
専門分野 観光 地域づくり
主な経歴
・業績
1964年大分県湯布院町(現由布市)生まれ。家業の宿「由布院玉の湯」の専務取締役を経て、2003年10月より代表取締役社長。町づくりなどの市民グループの代表、世話人も務める。初代ツーリズムおおいた会長を務めた。現在、一般社団法人由布市まちづくり観光局代表理事。また九州旅客鉄道株式会社取締役(非常勤)を務める。

 

瀬戸 大樹 (せと ひろき)
M&Aと戦略的提携

現職 日本M&Aセンター 福岡支店 課長
専門分野 中小企業を対象としたM&A、事業承継
主な経歴
・業績
2001年早稲田大学教育学部卒、株式会社リクルートに入社。HRカンパニーにて企業の採用課題解決の提案、大学での講演活動や就職指導を通して学生の就職力向上をサポート。2011年株式会社日本M&Aセンター入社。入社以来、主に譲受企業担当として50件を超える企業のM&Aを支援。2016年の福岡支店開設に伴い福岡に常駐し九州・沖縄エリアを担当。

林田 暢明 (はやしだ のぶあき)
プロジェクト・ファシリテーション

現職 総務省地域力創造アドバイザー、合同会社TAO 代表取締役
専門分野 ファシリテーションを活用したプロジェクト推進
主な経歴
・業績
日本銀行、民間シンクタンクを経て2005年、地域活性化を目的としたカフェTAOを福岡市に設立。これまでに総務省地域力創造アドバイザー、福島県南相馬市教育復興 基本計画策定のための有識者会議副会長などを歴任。カドカワが設立したネットの通信制高校「N高等学校」の設立にも関わるなど教育分野、地域活性化分野において全国各地でコンサルティングを行っている。北九州市出身、43歳。

 

原田 聡 (はらだ さとる)
サプライチェーン・マネジメント

現職 トヨタ自動車九州株式会社 コーポレート本部長
専門分野 生産管理、調達・物流マネジメント
主な経歴
・業績
1986年キヤノン株式会社入社を経て、1992年よりトヨタ自動車九州に勤務。新型車の立上げ、車両ユニットの内外製等の生産企画を担当し2013年より「調達物流改革」に取り組み、船から陸へのモーダルシフトやミルクランの導入を実施。現在は調達担当として域内調達の拡大やBCP時のサプライチェーン改善を推進中。日本ロジスティックシステム協会会員。

 

舞田 靖子 (まいた やすこ)
経営倫理とビジネス法務

現職 舞田法律事務所 代表
専門分野 一般企業法務、M&A、組織再編、倒産/事業再生、争訟
主な経歴
・業績

2002年弁護士登録、西村あさひ法律事務所(東京)入所。2010年プライスウォーターハウスクーパース株式会社(出向)、2012年西村あさひ法律事務所に復帰後、2013年7月より西村あさひ法律事務所福岡事務所開設に伴い福岡に常駐。2022年6月舞田法律事務所開設。企業のリーガルニーズに対応し、M&A、組織再編、事業再生のほか、争訟、労務、知的財産、ファイナンス、海外取引等、多種多様な企業法務に携わる。

学位:法学士

 

増田 正美 (ますだ まさみ)
アジア貿易実務

現職

株式会社エーペック貿易 代表取締役社長

中国合弁企業 副理事長

専門分野 日中経済貿易、貿易ソリューション、中国語翻訳・通訳(各高度専門分野)
主な経歴
・業績

1976年北九州市立大学外国語学部中国学科卒業。同年医薬品総合商社入社後貿易従事。1970年代後半より約10年間に渡る北京駐在業務及び中国国内行政・数多くの企業・研究機関との貿易と実務を展開。1997年株式会社エーペック貿易設立、2000年中国杭州に合弁企業・工場設立。43年間数多くの最先端医療技術供与に係る病院・医療業界・食品業界、鉱工業業界、農業関連業界等の中国経済近代化全般に渡る経済貢献を行いつつ、中国以外のオーストラリア、ニュージーランド、インド、ミャンマー、フランス等各国との貿易経済取引に従事、現在に至る。


八木田 一世 (やぎた いっせい)
アントレプレナーシップ

現職 マーケティングデザインスタジオSEE℃ 代表
専門分野 デザイン思考/アート思考、マーケティング、ブランディング
主な経歴
・業績
高校卒業後1996年に渡米。2000年コンコーディア大学ポートランド校卒業(Sales and Marketing)、2002年に帰国後、20代で起業。マーケティングを主体としたサイエンス的なアプローチと、コミュニケーションデザインを主体としたアート的なアプローチの両方で企業コンサルティング、商品開発、まちづくり、創業支援などに携わる。2018年、2019年に福岡デザインアワード受賞。SCBイノベーションアカデミー講師。九州アートディレクターズクラブ ファシリテーター。
 
 

力武 知嗣 (りきたけ ともつぐ)
モノづくり競争力の強化

現職 力武デザイン事務所 代表、九州大学客員教授
専門分野 研究開発、工場運営、半導体、自動車
主な経歴
・業績
1984年マツダに入社。レース用エンジン制御システムを開発し、世界選手権(ルマン24時間 レース)で日本車初優勝に導く。半導体ベンチャー会社を経て、ソニーにて画像処理半導体開発。その後、九州大学特任教授に就任。文科省等国家プロジェクトのマネージメント業務、 委員を歴任。特許70件。2014年に力武デザイン事務所を設立し、中小企業の競争力強化をサポートしている。